海瀬家の歴史

海瀬家は、江戸時代から明治時代にかけて、河内村の名主や戸長を務めた旧家で、屋号を仲屋(なかや)といいます。

河内には海瀬を苗字とする集落の中心的な旧家が、仲屋のほか、下、上城、久保の4つあり、近世から近代にかけて村の運営を担ってきました。
仲屋と下の先祖は甲斐武田旧臣の兄弟で、戦国時代頃に河内に移住したと伝わっており、信濃国の海瀬村にルーツがあると思われます。

江戸時代後期よりこの地に居を構え、みかんを中心とした柑橘類を栽培してきた仲屋は、現在も柑橘類の栽培・販売を行う農家を営んでおり、21代目の若き女性当主が農園を継承しています。

また海瀬家住宅は、沼津市で最も古い住宅と言われ、2023年8月7日、住宅主屋は官報第1035号にて正式に国登録有形文化財として登録されました。